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【レポート】第24回ニフクラエンジニアミートアップ『明日から始めるGitLab CI/CD はじめの一歩』

こんにちは。 ニフクラエンジニアミートアップ事務局の鮫島です。

2020年2月12日(水)に第24回ニフクラエンジニアミートアップを開催しました。 今回は、『明日から始めるGitLab CI/CD はじめの一歩』というテーマでした。

fujitsufjct.connpass.com

「CIってどうやって動かせばいいんだろう?なにをすればいいの?動かして失敗したらどうしよう。お金かかるんじゃない?パブリックなリポジトリ じゃないと無料でCI動かせないんでしょ」 などと思っている方が多いのですが、実は「GitLab」のCI/CDでは、「無料」かつ「プライベートなリポジトリ」でCIを動かすことができる…
そんな耳寄りな話を初歩の初歩から解説するという内容です。

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ということで、恒例の宮原氏の乾杯で開幕したこのイベント、さっそくメイン講師の、株式会社スタイルズの矢野哲郎氏のセッションからスタート。 矢野氏には、Kubernetes関連のミートアップでもご登壇いただいています。

本論に入る前に、「GitLabのロゴはキツネじゃなくタヌキ」という衝撃の事実が発表され、「ああ、これは良ネタ!どこかの飲み会で使おう」という気になったであろう人も多かったでしょう。

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そもそも、「GitLab」はどういうものか?という話から始まりましたが、初心者には非常にわかりやすい内容です。 Gitリポジトリ管理以外に、Issueの管理、コードレビュー、CI/CDを統合的に利用できるツールだそうです。 それはそうと無料版の「Github」はプライベートリボジトリの共同編集者が3名までなのに対し、無料版の「GitLab」は無制限という話から始まって 「GitLab」ならば無料版でもかなりのことができるということでした。これは、確かに耳寄りな話です。

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Jenkinsのようなジョブ実行機能を持っているということですが、Gitlabのメリットは、テキストボックスの中にシェルのコードを入れて 実行する場合に、Jenkinsはバージョンごとにプロジェクトを作らないといけないが、GitLabでは複数バージョンでビルドされたものが テストできるとのこと。

実際にデモを行って「GitLab」ならではの挙動への対処や運用のコツが次々に披露されます。

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最後に実際の操作してみていただいた内容に関するまとめです。

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こちらは、当日の内容より以前に作成されたスライドですがおおよそカバーされていると思いますのでご覧ください。

www.slideshare.net

質問コーナーに突入しましたが、ここぞとばかりに質問が殺到。矢野氏だけでなく、宮原氏も参加して皆様の疑問に答えます。

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ここで、矢野氏がおもむろに取り出した自著。
皆さん!詳しいことはこの技術書に書いてあります!

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のちほど交流タイムでこの技術書が、参加者の元へ旅立っていったのは言うまでもありません。

続いて、事前にエントリーしていただいていた、skokado氏によるLTです。

ポートフォリオページ=エンジニアの自己紹介ページをGitLabで作るお話でした。

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従来は、ポートフォリオページを、GitHub Pages(GitHubがユーザーに提供しているWebページ用ホスティングサービス)で作っていたのですが、それをGitLab CI/CDに乗り換えたそうです。

使い勝手の課題以外に、GitHub PagesはサイトジェネレーターとしてJekyllを使っているのに対し、python製のサイトジェネレータが使いたかった というのもGitLab CI/CDに乗り換えた理由の一つだとか。

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静的なサイトの構築とCI/CDパイプラインが実は相性がいいというまとめでした。 詳しくはこちらのスライドをご覧ください。

speakerdeck.com

最後に、もはやエンジニアミートアップ常連といえる当社の世良が飛び入りでLTに参戦。

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技術文書やWebで公開するドキュメント類の文章校正に、Gitlab CIとtextlintを使うというちょっと異色の内容。 しかし!これは、実際にニフクラブログも含めさまざまなWebコンテンツやドキュメントの校正に活用されているんです! 目視で人力による校正から脱却する方法としてたいへん便利です(小並感)。

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以上で全セッションが終了。

なかなか、バリエーションに富んだセッションを楽しんでいただけたのではないかと思います。

実は、この2月12日の段階で、すでに新型コロナウイルスが流行り始めていました。 主催者は不安のあまり「お気軽に当日キャンセルしてください~」と連絡してしまったほどですが、多くの皆様にご来場いただきました。 皆様が、手洗いうがいととアルコール消毒(飲酒の隠喩ではなく)の励行とマスク着用にご協力くださったことを心より感謝いたします。 ありがとうございました!

このようなご時世ですので、しばらくニフクラ エンジニアミートアップの開催は延期になりますが、また皆様とお会いできる機会をスタッフ一同楽しみにしております。