ニフクラ ブログ

ニフクラやクラウドの技術について、エンジニアが語るブログです。

ニフクラを活用して最短でテレワークを開始する方法を考えてみた

皆さん、こんにちは。富士通クラウドテクノロジーズの鮫島です。

2020年3月現在、新型コロナウイルスの感染拡大により、政府からテレワーク(リモートワーク)推奨・外出自粛のお達しが出ただけでなく、ロックダウンまで起こりそうな危機的な状況が生じています。

オリンピックも1年延期がほぼ確実になり、これからさまざまな形でビジネスや生活に影響が広がるのは確実です。

先日、こういうブログを書きました。

blog.pfs.nifcloud.com

ここでは、日本の中小・中堅企業の多くが企業ITをオンプレミス環境で構築しているという前提で、ハイブリッドクラウドへ移行することでテレワークを可能にする方法をご説明しました。

しかし、これだけでは具体的にテレワークを行うためにどのような手順が必要かわからないという声がありましたので、今回はニフクラを導入しているという前提で最低限のテレワーク環境を短期間で実現する方法をご紹介します。

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ニフクラへの不正ログインを多要素認証で防止する方法

皆さん、こんにちは。富士通クラウドテクノロジーズの鮫島です。

ニフクラをご利用の皆様で、ログイン時にニフクラIDとパスワードでログインしている方がいらっしゃると思います。 「はぁ?それが普通じゃないの?」と、おっしゃる方にきわめて重要な情報を今回はお伝えしますね。

米国商務省傘下の研究機関、米国国立標準技術研究所(NIST)が2017年に発表した電子的認証に関するガイドラインに「NIST SP 800-63-3(英語)」というものがあります。
※JIPDECによる日本語の解説
NIST SP 800-63-3の概要と今回の改訂がもたらす影響 - 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)

NISTのガイドラインは、米国はもちろん世界で幅広く活用されている基準です。この「NIST SP 800-63-3」では、認証システムの強度レベルをAuthenticator Assurance Level (AAL)で表しています。

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つまり、ID/パスワードのみの単要素認証は最も低いレベルの認証システムということになります。

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【レポート】第24回ニフクラエンジニアミートアップ『明日から始めるGitLab CI/CD はじめの一歩』

こんにちは。 ニフクラエンジニアミートアップ事務局の鮫島です。

2020年2月12日(水)に第24回ニフクラエンジニアミートアップを開催しました。 今回は、『明日から始めるGitLab CI/CD はじめの一歩』というテーマでした。

fujitsufjct.connpass.com

「CIってどうやって動かせばいいんだろう?なにをすればいいの?動かして失敗したらどうしよう。お金かかるんじゃない?パブリックなリポジトリ じゃないと無料でCI動かせないんでしょ」 などと思っている方が多いのですが、実は「GitLab」のCI/CDでは、「無料」かつ「プライベートなリポジトリ」でCIを動かすことができる…
そんな耳寄りな話を初歩の初歩から解説するという内容です。

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【レポート後編】第23回ニフクラ エンジニア ミートアップ 新春特別座談会「2020年のクラウド業界はこうなる!」

前編から続く

fujitsufjct.connpass.com

後半戦は、参加者からの質問・(人生)相談に登壇者が答えるというスタイルで進みました。

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質問 クラウド活用をIaaS以外にも拡大させるには?

クラウドの案件は増えてきたが、IaaSに留まる。PaaSなどを使いこなせていない。
どうやって広げていけばいいのかご教示いただきたい。

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ニフクラでハイブリッドクラウドを作って、テレワークできる環境へ

皆さん、こんにちは。富士通クラウドテクノロジーズの鮫島です。

突然ですが、今回はおもにオンプレミスで構築済の基幹システム(VMware vSphereで仮想化済)をお持ちの方を対象に、ニフクラでのハイブリッドクラウドの構築手順をご説明します。

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2020年3月現在、新型コロナウイルスの感染拡大により、政府からテレワーク推奨のお達しが出たのは皆さんご存じと思います。

IT基盤としてすでにクラウドを活用されている企業ならば、昨今の働き方改革の一環として、本社以外の拠点や、出張先や自宅からの業務システム・基幹システムへの接続を想定済のケースも多いと考えられます。制度面は別にして、技術的にはテレワークへの移行ハードルは低いはずです。

メディアが報じる「●●社が全社員にテレワークを指示」といったニュースを幾度もご覧になっていると思います。
私自身「へぇ~いきなり全社員テレワークできるのか!大企業はすごいな…」と思いましたが、多くの中小・中堅企業では、全社員がすぐにテレワークを行う環境に移行するのは物理的に困難を伴うと思われます。なぜならかなりの割合でIT基盤がオンプレミス中心に構築されており、外部ネットワークからのシステム利用が困難だからです。

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