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ニフクラやクラウドの技術について、エンジニアが語るブログです。

【レポート】第32回ニフクラエンジニアミートアップ「2020年をエンジニアがLTで振り返る忘年会」

こんにちは。 ニフクラエンジニアミートアップ事務局の鮫島です。
2020年12月23日(水)に第32回ニフクラエンジニアミートアップを開催しました。

今回のテーマは

fujitsufjct.connpass.com

というものでした。

とにかく、今年はコロナ禍に振り回された一年でしたが、テレワークがニューノーマル化したり、さまざまな業種でDXが本格化する機運が高まったり、社会全体の閉塞感がありつつも何か大きな変化が起きる予感もあります。

さまざまな業界で働くITエンジニアの皆様がこの1年を5分のLTで振り返るのを見聞きしながら、オンライン忘年会をやろうというのが今回の趣旨になります。

LT1『社長が率直に語る。オンプレユーザにおけるクラウド適用の課題』

今回、急遽登壇することになったのが、富士通クラウドテクノロジーズの代表取締役社長である新見昌弘氏。

今回の社内登壇者探しに苦労していたところ

「私が登壇してもいいですか?」

という驚愕のオファーがあり、もちろん即決。

30数年のフィールドSEの経験で得た知見を話しますという前置きでスタートしましたが、最近増加傾向にあるオンプレミスのクラウドに移行する際の「あるある」が語られます。

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とにかくウォーターフォールとクラウドの相性は最悪です

・インターネットを使うことを考慮
・クラウドに対応したWindows Severは2016移行を使う
・クラウド環境でのデータ保証はお客様のRPO/RTOを考慮
・クラウドのサイジングはテスト結果で最適化
・ウォーターフォール型マネジメントはクラウドに不向き
・クラウドSIはアジャイル型マネジメントで
・クラウドのメリットを理解してグランドデザインを行う

このような、重量感タップリのお話をしてくださいました。
LTにしてはガチすぎるんですが(だが、それがいい…)。

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おまけにしては大ボリューム。クラウド適用の勘所が凝縮
チャットで質問された方のお話でも、オンプレミスからクラウドへの移行が増えてきたが、クラウドへのマインドセットが変わらないままに使用することでのトラブルや、クラウドならではのノウハウが蓄積されていないなどの問題が多々あることがわかりました。

そういう意味では、このLTは今年のニーズに合った「ドンピシャ」なLTだったのではないでしょうか。

詳しくはこちらをご覧ください。

youtu.be

LT2『コロナ禍と新人とリモートワーク』

二番目は、同じく富士通クラウドテクノロジーズ クラウドインフラ本部ファウンデーションサービス部の吉崎雄介氏。

開始直前に「タイトル変えていいですか!?」といわれて見てみたら「ラノベか?」と思いました。。

吉崎氏は、今年4月に入社した途端、新型コロナ対策で出社が禁止になってしまうという事態に直面した世代ですが、最初はなめていたそうです。

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なめすぎだよ…。でも世間ではそんな感じかも。

結局のところ「テレワークあるある」な課題に直面することになります。

 ・全てがZoom越しというコミュニケーションの取りづらさ
 ・テレワークでのモチベーションの維持
 ・健康維持
 ・誰とも会えない寂しさ

それでも、テレワーク環境整備でモチベーションを上げたり、適度な出社で精神のバランスを保ちながら、バランスよくニューノーマルに適応している状況に、「ニュータイプだなあ」と思いました。
※ニュータイプという用語すら通じない世代かもしれません(辛)。

ちょっと言い換えると、「自分を変えられるって、若さなのかもしれない」ということです。 年寄りくさいですか?

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モデルルームか?と思うほど。電動昇降デスク最強…

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LT3『コロナでも頑張った一年』

続いて、ニフクラエンジニアミートアップ二度目の登壇となる、富士通クラウドテクノロジーズのワークスタイル開発本部オフィスソリューション部の長尾彪真氏によるLTです。

前回とは趣を変えて、自分の業務以外でチャレンジしたことを語ってくれました。

ちなみに前回はこちら。 www.youtube.com

ちょうどコロナ禍で最も負荷が増大した時期を経て、次第に社員のテレワーク環境も落ち着きを見せてきた後、指示待ちではなく自発的に仕事や改善点を見つけて行動することで、エンジニアとしてのより良い働き方を模索するというチャレンジングな一年を語ったものです。

 ・テレワーク下での自律的な業務遂行
 ・外部へのアウトプット(イベント登壇・アドベントカレンダー)
 ・エンジニア有志による業務改善活動への参加
 ・研修や採用活動への協力

エンジニア有志による業務改善活動というのは、エンジニアタスクフォースという組織での活動になります。 エンジニアミートアップも、しばしば登壇者の選定でご協力いただいている皆さまです。

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基本はギブアンドテーク。貢献するのは重要なカルチャーです

情シス担当者は、基本的には社員のITサポートがメイン業務になるため「待ちの時間」が生じることもあります。

そうした時間を、ただ上司からの指示を待つか、それとも何か出来ることを自発的に考えて行動するか?でその人の業務時間内のパフォーマンスは大きく変わると思います。

そういう観点では、長尾の「チャレンジ」はテレワーク下での働き方の一つの理想形だと感じました。

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テレワークへの適応能力の高さと、+αへのチャレンジ

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LT4『ワーケーションしてみた』

トリは、本イベントのモデレーター役のおなじみ宮原氏です。

ニューノーマルで、働き方そのものが大きく多様化しつつありますが、ほぼテレワークで渋谷の会社を回しながら、南島原市に会社を作ってしまったので、自動車出勤してみた!というのが今回のネタです。

最近購入した自動車で、車中泊を繰り返しながら1200キロの旅をされたようですが、流行のソロキャンプ的要素もありながら、公共交通機関に比べて、安全に全国の観光ができるというメリットもあります。

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ピカチュウっぽい車。車中泊は湿度管理に注意とのこと。

ただし、一人で長距離運転をすると「腰にくる」というデメリットはあるようです。

南島原市の会社は、主にITによる地域振興を目的としたものであり、その一環として日本酒を作ってみた!というお話もありました。

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珍しい製法で、花酵母を使ったおしゃれな日本酒を作る

実際にやってみて、わかったことは下記の通りです。

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最初から1,200キロにチャレンジしたのがそもそも…

もう少し中距離でのワーケーションならば、仕事になるかもしれません。 移動ルート上に何があるか?も重要です。観光で仕事にならないケースもあります。 とはいえ、やっていなければわからないこともたくさんあります。 新型コロナウイルスが収まったら、南島原からエンジニアミートアップをやってみたいですね。

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今年はニフクラエンジニミートアップが、コロナ禍でオンライン開催になるという大きな変化がありました。

リアル開催時には、お店を貸し切りにして盛大に開催したこともあります。 news.mynavi.jp

こんなことができた頃があったんだあ・・・と思いつつ、ニューノーマルでのオンラインイベントの楽しみ方もだんだんわかってきたので、全国の皆さんと交流できる今のスタイルをしばらくは続けていきたいと思います。

それでは、次回もお楽しみに。 良いお年を!