こんにちは。 ニフクラエンジニアミートアップ事務局の鮫島です。
2022年9月7日(水)に第51回ニフクラエンジニアミートアップを開催しました。
今回のテーマは、「これから始める人のためのデータベース超入門」ということで、日本MySQLユーザ会の坂井恵氏を講師にお招きして、データベース(より正確には リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS))の基礎の基礎(RDBMSが必要である理由から、基本的なしくみ、SQLの考え方など)を初心者向けに解説していただきました。
データベース超入門
データベースについて、実際の仕組みを理解していて他人に説明できる!という人は少ないのではないか?と思います。 私もホントに「雰囲気」程度しか分かっていません。 いわゆる「ふわっとした状態」から、一歩進んだデータベースの知識を学べるのが今回の「データベース超入門」です。
データベースとは?
代表的なデータベースのソフトウェアはいくつか存在(MySQLとかPostgreSQLとかOracle databaseとか)しますが、今回はSQLを使うRDBMS(リレーショナルデータベースマネジメントシステム)が対象です。
実際にデータベースにデータを登録する場所は、「テーブル」というハコになります。 MySQLを使用する上で、データを保管する具体的な仕組みについて意識する必要はなく、ブラックボックスとして使用しても特に困ることは無いようですが、データベースを利用する「クライアント」は、「SQL」という言語を使ってデータベースと会話(操作)する必要があります。
とりあえず、「テーブル」と「SQL」を理解しないと「データベース」のスタート地点に立てないようです。 動画のこのあたりからをご覧ください。
データベースってそもそも何?
ここからはデータベースの実体といいますか… 「なにがどういうふうにこういうことをやってる」 こういう話になります。
ただ、データベースとのかかわり(開発者かユーザーか)方で、学習の範囲(どこまで知るべきか)は変わってくると思います。 開発者(エンジニア)は、あらゆるSQLを使いこなして、テーブルを作ったりRDBMSでデータベースそのものを管理(運用からバックアップまで)する必要がありますが、ユーザー(非エンジニア)は、データベースのテーブルからデータの抽出や集計ができれば十分でしょう。
SQLでできること
開発者(エンジニア)として、データベースを使いこなしていくために必要なSQLの知識としては下記のようなものが必要です。
・データベース自体の操作
・テーブルのデータに対する操作
・データの制御に関する指示
より具体的なSQLの操作について解説しています。
まとめ
データベースというか、SQLの世界は小一時間では話せないほど深いものであり、今回は「めちゃくちゃ深い淵の最上層」を見せてくれたような感じでしょうか。
坂井氏からはこういうメッセージが…
「少しづつ学んで問題を解決しながら成長していく楽しさがある!ぜひ一歩踏み出してほしい。とても楽しいはずです!!」
メイ○イン△ビスみたいな感じですか?(多分違う)
でも、「ちょっとデータベース使ってみるか!」という気になった人は多かったようです。
続いて、QAセッションが行われました。
さっそく、「ちょっとデータベース使ってみるか!」勢からの質問が寄せられていました。
自分もMySQLを試してみたい!とか、テーブルやスキーマに関する詳細な質問など、こちらも初心者に優しい質疑応答になりました。
動画に完全収録していますのでご覧ください。
ということで、日本MySQLユーザ会に興味を持たれた方は、ぜひこちらのアカウントをフォローしてくださいね!
ハッシュタグは、 #mysql_jp です。
それでは、皆様ありがとうございました。