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こんにちは、CRE部 技術支援チームです。
今回の記事も前回に続いて、ニフクラオブジェクトストレージサービスのお話です。
データのバックアップをクラウド上に保管できるクラウドストレージは大変便利なサービスです。
特に、Amazon Web Services(以後AWS)が提供しているAmazon S3は世界的にユーザーが多い代表的なクラウドストレージサービスの1つですが、ニフクラでもクラウドストレージサービスとしてニフクラオブジェクトストレージサービスを提供しています。
ニフクラオブジェクトストレージサービスは、インターフェースとしてAmazon S3互換のREST APIを提供しているので、Amazon S3と併用してマルチクラウドでバックアップ環境を構築すると、さらにリスクの分散が可能になります。
近年、自然災害の増加に伴いDR(Disaster Recovery)のニーズが高まっていますが、「バックアップデータを分散させておく」という観点でもマルチクラウドは有用な手段です。
マルチクラウドの実現は、専用回線契約等の手続きが必要であったり異なるクラウド間のサービス連携が複雑でハードルが高いという印象があるかもしれませんが、
ニフクラ拠点間VPNゲートウェイにAWSのAWS Site-to-Site VPNとAWS PrivateLinkを組み合わせて使うとブラウザー上のコントロールパネル操作で容易にマルチクラウド環境を構築することができます。
今回マルチクラウド環境を構築して、ニフクラオブジェクトストレージサービスにはニフクラルーターのNAT機能で、Amazon S3にはAWS PrivateLink for Amazon S3でアクセスしてバックアップファイルをアップロードするマルチクラウドバックアップの方法をご紹介します。
続きを読むこんにちは、CRE部 技術支援チームです。
ニフクラのオブジェクトストレージは、2022年 4月に
ニフクラオブジェクトストレージサービスという名称リニューアルして、より堅牢性や安心・安全のセキュリティを備えたストレージサービスとして刷新されました。
ニフクラではニフクラオブジェクトストレージサービスを操作するためにニフクラオブジェクトストレージサービス用APIを提供しています。
今回、PythonとBashのサンプルプログラムを使用してニフクラオブジェクトストレージサービス用APIの基本的な操作を紹介したいと思います。
こんにちは。ニフクラ オブジェクトストレージチームです。
ニフクラで提供中のオブジェクトストレージは、2022年4月にサービス内容を刷新しました。
それ以前に提供していたオブジェクトストレージのサービスは「オブジェクトストレージ(旧)」として、2023年01月11日をもってサービス提供が終了します。
オブジェクトストレージサービス サービス刷新とそれに伴う各種サービス提供終了のご案内
https://pfs.nifcloud.com/service/obj_storage_renewal.htm
よって、サービス終了までに、オブジェクトストレージ(旧)から新しいオブジェクトストレージ間でデータ移行を行う必要があります。
本記事では、この新旧2つのストレージサービス間でのデータ移行方法についてご紹介いたします。
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