こんにちは、ニフクラテクニカルアカウントチームです。
ニフクラの「オートスケール」はご存知でしょうか。
あらかじめ設定したサーバー負荷の しきい値(閾値)を基に、自動でサーバーを追加/削除する機能です。
予想困難なタイミングでアクセスピークが発生するようなシステムにおいて有効な機能です。
「オートスケール」で追加されたサーバー(以降、スケールアウトサーバー)は、以下のタイミングで自動で削除されます。
- サーバー負荷低減時のスケールイン
- スケールアウトサーバーに設定されている有効時間(寿命)を超過したとき
そのため、永続保管したいデータ(ログファイル等)が存在する場合、オブジェクトストレージやNAS等、サーバー外部への退避が必要です。
そこで今回はOS機能のスタートアップスクリプトを使用し、スケールアウトしたWebサーバーのシスログをNAS上へ保存する手順の検証を実施してみました。
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