ニフクラ ブログ

ニフクラやクラウドの技術について、エンジニアが語るブログです。

【レポート】第10回ニフクラ エンジニア ミートアップ「CI/CDの回し方」

こんにちは。 ニフクラエンジニアミートアップ事務局の鮫島です。

11月28日に、第10回ニフクラエンジニアミートアップを開催しました。 多数の来場者で大い盛り上がりました。 f:id:sameshima_fjct:20181210174811j:plain 今回のテーマは『「CI/CDが回らない?なぜ?」クラウド基盤でのCI/CDの回し方・運用の最適化』と題した、「CI/CDの回し方」がテーマでした。 CI/CDとは「Continous Integration/Contiious Delivery」の略で、継続的インティグレーション/継続的デリバリーと訳されます。 前回扱ったテーマ「自動化」や「アジャイル開発」の普及によって、クラウド基盤におけるソフトウェア開発やインフラ運用のの世界でもCI/CDの必要性が高まっています。 開発速度を高め、品質の向上に寄与するCI/CDについて、「CI/CDをこれから始めたい!」「CI/CDってどうやればうまく回るの?」「運用やコストの最適化を図るにはどうすれば?」「実際の事例が知りたい」といった課題をお持ちの方が対象のミートアップでした。

セッション/LTの前に、ピザを囲んで交流が始まるという独特のスタイルになっています。いつもセッション・LTが押せ押せになってしまうので、今回はちょっとスピーディーに進行させました。 f:id:sameshima_fjct:20181210174846j:plain

まず、恒例になりつつある、日本仮想化技術の宮原徹氏による『今さら聞けない人のためのCI/CD超入門』と題した30分のセッションで幕をあけました。 f:id:sameshima_fjct:20181210175148j:plain 宮原氏が、「LTだと思っていたら30分って書いてあって焦りました」とおっしゃっていましたが、DevOpsを支える要素としてのCI/CDとう入口からどんどん説明を進め、最終的に実際にデモを行うという重厚な内容でした。
私がくどくど説明するより、実際のスライドをどうぞ。

www.slideshare.net

続いて、当社インフラSRE部の伊藤将行による『ニフクラのサービス基盤運用におけるCIの取り組み』というタイトルで、ニフクラ そのものでどのようなCIの取り組みを行っているかを話しました。伊藤は、昨年に続き二度目の登壇です。

f:id:sameshima_fjct:20181210175439j:plain 「昨年末のミートアップで話したこととかなり重複しています」と、前置きしつつも「IaaS基盤運用にも、CI(継続的インテグレーション)を導入すべき」と語っていた1年前に比べて「単なる運用の自動化による工数削減にとどまらず、品質向上やリリースサイクルの高速化を生み出せる・インフラ運用でもソフトウェア開発で培われた技術が応用できる」という力強いメッセージを発信していたのが印象的でした。

伊藤のスライドデータ

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続いてのLTは、クラウドサービス事業本部プラットフォーム開発部の山上慶子による、 『mobile backend チームのCIツール活用事例紹介』と題した、複数のCIツール活用事例の発表でした。

f:id:sameshima_fjct:20181210175506j:plain サービスサイトの基盤運用での活用と、マーケティングデータの取得・共有、障害監視などへのCIツール(Jenkins)の応用など、バラエティに富んだ内容でした。開発を自動化するのはもちろん手作業を自動化するという使い方もある、要するに目的から考えることでCIツールの活用シーンは広がるというまとめでした。特にCIツールの応用例が刺さった方もいらっしゃった模様。

山上のスライドデータ

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続いて、まさかの「CircleCI」の中の人kimh様が登壇。 「結局CI/CDをすると何が嬉しいのか?」という挑戦的なタイトルでした。

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「バグを作ってもすぐ戻せる心理的安全」「リリースサイクルの短縮」「いつでも戻せるコードを書く習慣がつく」と三つのメリットを述べた上で、「CI/CDがあればバグ、恐れるに足らず」「より早く自由にプロダクトを開発」とシンプルにかつ力強くCI/CDの本質を語ります。
最後に「でも、プロだからちゃんとテストはやってます。CircleCIはテストしないんだって!とかツイートしないでね」と付け加えて笑いを誘っていました。

kimh様のスライドデータ speakerdeck.com

最後は、Kameneko様による「インフラエンジニアのためのCI/CD 」と題するご本人曰く「技術的な内容よりもエモ要素強め」で、インフラエンジニアとしてのCI/CDや、将来像についてのお話しでした。

f:id:sameshima_fjct:20181210175815j:plain 「今後インフラエンジニアはコードが武器になる」しかしそれがマストではなく「インフラをコードで管理できる人が良い仕事ができるインフラエンジニア」であり、「CI/CDはインフラエンジニアにとって生き残る手段の一つ」となる…という、非エンジニアである私でもその「エモさ」が伝わってくるトリにふさわしい内容でした。

Kameneko様のスライド

speakerdeck.com

今回もセッション+LT本数が多く、かなり時間的に押しそうになりましたが、最終的にうまく皆様が巻いてくださったので、質問タイムを設けることができて活発なやり取りが生じたのは良かったと思います。次回は、もう少し登壇者との交流タイムを長くとりたいと思います。

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皆様、本当にありがとうございました。

次回のミートアップは、こちらです。

fujitsufjct.connpass.com

皆さんのお越しをお待ちしております。

※しつこいようですが、ニフクラ エンジニア ミートアップハッシュタグは#nifcloud_emup です!