ニフクラ ブログ

ニフクラやクラウドの技術について、エンジニアが語るブログです。

ニフティクラウドで簡単グループウェアを構築してみよう

皆さんこんにちは。ニフティクラウドブログ編集部です。
本日はニフティクラウド初心者向けにニフティクラウドを活用すればすぐにこんなことができるという事例をご紹介をさせていただきます。

今回は特に中小企業の方の利用用途として比較的多いグループウェアを一緒に構築していきましょう。ニフティクラウドを活用すれば、特別な知識がなくても以下手順を追うだけで簡単に構築できることを体感してみてください。ニフティクラウドのパートナーが提供している「Aipo」というグループウェアを構築してみたいと思います。

ニフティクラウドへのお申し込み

ニフティクラウドを利用するには、まず@nifty法人IDを取得し、ニフティクラウドにお申し込みいただく必要があります(すでに@nifty法人IDをお持ちの方は、1~2の手順をスキップいただいて結構です)。

1.@nifty法人ID取得
ニフティクラウドサイトから、@nifty法人ID取得フォームへアクセスいただき、利用規約に同意の上、必要事項を入力・送信してください。

2.@nifty法人ID通知
パスワード発行画面で@nifty法人IDとパスワードが発行されます。
※別途「@nifty IDのご案内」、「申込確認書」が送付されます。「申込確認書」に必要事項を記入の上、ご返送ください。

3.ニフティクラウドお申し込み
ニフティクラウド お申し込みページへアクセスし、2で発行された@nifty法人IDとパスワードを利用し、ニフティクラウドをお申し込みください。

これでニフティクラウドの申し込み手続きは完了です。この時点では料金はかかっておりませんのでご安心ください。

サーバーを作成する

では、次は実際にサーバーを作成してみましょう。

初めにニフティクラウドのコントロールパネルにログインする必要があります。ニフティクラウドサイトのトップページにあるログインボタンをクリックし、@nify法人IDとパスワードを利用してコントロールパネルにログインしてください。

1.コントロールパネルの左メニューから、「サーバー」を選びます。

conpanel

2.上部にある「サーバー作成」をクリックします。

server_build

3.「01 イメージ選択」から、「Aipo6020_image」を選んでください。

aipo6020

「Aipo」では、すでにパブリックイメージが用意されていますのでこちらを選ぶだけです。

4.サーバータイプを選択します。

sever_type

ここではゾーンとタイプを選択します。今回は以下のように設定してください。
ゾーン:east-14
タイプ:Type-e e-small2

5.サーバーの設定情報を入力します。

server_settei

以下の項目を設定後、確認ボタンをクリックしてください。

・サーバー名
お好きなサーバー名を入力してください。
・メモ
任意でメモを入力します。
・料金プラン
月額か従量課金か選択します。ここでは、「従量課金」を選択してみてください。
・SSHキー
+ボタンをクリックします。
SSHキー名:任意のSSHキー名を、6~32文字の半角英数字で入力します。
パスフレーズ:任意のパスフレーズを、6~32文字の半角英数字で入力します。
作成ボタンを押し、任意のフォルダにSSH秘密鍵が記入されているpemファイルを保存します。
※SSHキーは一度しかダウンロードできません。サーバーにアクセスする際に必要となりますので必ずダウンロードして削除しないでください。
・ファイアウォール
+ボタンをクリックします。
グループ名:任意のグループ名を入力します。
INルール:「INルール追加」をクリックし、プロトコルは「SSH」、接続元種別は「接続しているIPアドレス」を選択します。さらにもう一度「INルール追加」をクリックし、プロトコル「HTTP」、接続元種別を「CIDR(IPv4)」を選択します。OUTルールは何も設定せずに「ファイアウォール作成」をクリックします。

6.設定を確認後、「サーバーの作成」ボタンをクリックします。
これでニフティクラウド上にサーバーが立ち上がりました。起動するまで5~6分かかる場合もありますので、そのままお待ちください。

サーバーにアクセスする

Windows上から、先ほど作成したニフティクラウドのサーバーにアクセスします。SSH接続ができるターミナルソフトをインストールしてください。今回は、TeraTermを使用します。

teraterm

1.TeraTermの「ホスト」欄に、先ほど立てたサーバーのグローバルIPアドレスを入力します。
2.「TCPポート」欄に、「22」と入力します。
3.「サービス」欄は、「SSH」を選択します。「OK」を押し、次に進みます。

ssh 4.「ユーザ名」は「root」と入力し、「パスフレーズ」に先ほど「SSHキー」作成時に設定したパスフレーズを入力します。
5.「RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使う」を選択し、「秘密鍵」をクリックします。SSHキー作成時に保存したpemキーを選択します。
6.「OK」を押し、画面に、rootでログインできたことを示す画面になったら、サーバーへのアクセスは完了です。

root 7.サーバーにログインしたら、以下を実行してください。
/usr/local/aipo/bin/startup.sh

【実行結果】
Using CATALINA_BASE: /usr/local/aipo/tomcat
Using CATALINA_HOME: /usr/local/aipo/tomcat
Using CATALINA_TMPDIR: /usr/local/aipo/tomcat/temp
Using JRE_HOME: /usr/local/aipo/jre
Using CLASSPATH: /usr/local/aipo/tomcat/bin/bootstrap.jar
Starting Aipo Version 6.0.2.0
Aipo URL: http://[グローバルIPアドレス]:80/aipo/

上述の画面が出れば成功です。

構築したグループウェア「Aipo」を表示してみる

先ほどTeraTerm上に表示された「Aipo URL」 のURLをブラウザで表示してみてください。以下の画面が表示されますでしょうか。

aipologin

画面が表示されたら、初期設定されているテストユーザーでログインしてみましょう。

aipotest

・ユーザー名:適当なテストユーザーを選択してください。
・パスワード:パスワードは設定されていないので、未入力で構いません。

aiposample

表示された画面でいろいろと試してみてください。また、画面の内容や操作方法などの詳細については、Aipoをご参照ください。

構築したグループウェア「Aipo」を設定する

いろいろと試していただいた後、一旦ログアウトして、管理者権限で再ログインします(ログアウトボタンは右上です)。

aipoadmin

1.ユーザー名とパスワードには、デフォルトで設定されている以下を入力します。
ユーザー名:admin
パスワード:admin
2.「ユーザー一覧から選択する」のチェックを外します。
3.ログインボタンをクリックしてください。
次の画面が出ればログイン成功です。

aipocomplete

4.まずは管理者パスワードを変更してください。

aipo_passchange

5.サンプルデータは削除しておきましょう。

aipo_delete

6.実際の利用ユーザーを作成します。

aipo_user_add

これで全ての設定は完了です。作成したユーザーでログインして、グループウェアソフト「Aipo」を使ってみてください。あなたの会社の情報共有もバッチリとなるでしょう。
※ファイアウォールについては、必要に応じて変更してください。

【Aipoのバージョンが低いことが気になる方へ】
2016年9月現在、Aipoの最新バージョンは8.1.1になるようです。バージョンを最新化させたい場合には、Aipo アップデートプログラムを参考にアップデートしてください。